現在、ご注文いただきましてからかなり納品までお待たせしているSR6です。
納期について本当に申し訳なく思いますが当SHOPなりに最強のSR6にしたいとの願いを反映させるためのお時間とご了承ください。
現状3台の3Dプリンターでは、各部品に適したフィラメント素材を変えながら24時間がんばって出力しております。今後できればもう数台増やしスピードアップを図ります。
本日、新3Dプリンター高速型を1台追加発注しました。
主な改善点など
①USB端子、電源端子の位置を移動 オリジナル版ではお腹側にあるためL字コネクタの追加でかわすしかなかったため、USB端子は反対のツイストアーム側へ移動。SR6、OSR2用ハンズフリー・ボディマウントをモニターしていただいたユーザー様のご要望も参考に移動しました。
電源端子は万が一、急に停止したい事態が起きた時に引き抜きやすいようサイド面へ移動。
②当SHOPのSR6では通常のPLA素材に加えて、強度が必要な部品に高い耐久性と強度を持つPETGを採用しています。
③ボディ強化 もともとの設計でとても薄い箇所があり、組み立て中やテスト中に破損することがありました。長くご愛用いただくためにできる限り厚みを増すなど補強をしました。※1年間の破損補償あり。
④静音化改良 サーボは静音性能を重視し採用していますがサーボのマウント部すべてにゴム状の弾性フィラメント(TPU)を使った緩衝材を挟み、サーボ台、ボディでの増幅を抑えるようにしました。
通常サーボでやや音が大きい場合は効果が感じられますが静音サーボの場合はほぼ気のせいレベルかも。動作時にサーボへの負荷を若干受け流すように作用するかもしれません。
2024.09.22追記
デジタル騒音計で静音(松)サーボ一個のみ(同じもの差替)で測定しました。
緩衝材なし 最大51デシベル台
緩衝材あり 最大49デシベル台
静音効果が1デシベル差ほどですが確認できました。
⑤T-wistレシーバーに直径8㎝位までの各種ホールが取り付けられるようベルクロ(マジックテープ)ベルト方式に改造
「ホール装着アダプタ―(KUU-SOU ULTRASOFTほか各種大型ホール対応)」も取付可能。
その他、いくつかの部品の形状を改良
回路構成等
電源バスを改良
マイコン「ESP32 DevKit v1」をUSB Type-Cに変更
電源ON時に分りやすいようLEDを追加
長時間駆動時の熱対策に冷却ファンを追加しました。(コネクタを外すことで停止も可)
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