同梱品
プラグ本体
通気ニップル ×2
飴ゴムチューブ (白い粉は製造工程で付いたものです。水で洗い流してください)
幅やや細 長さ 約35㎝
幅やや広 長さ 約15㎝ (フタ取付用)
筒フタ 排気バルブ
ポンプ本体
エアチューブ 1m
プラグ圧調整用バルブと取付部品、T型ホース継手
ポンプ用ゴム 36インチバルーン (破れて使えなくなった場合はAmazon等で)
ゴム挟み部品 内側と外側 M3ネジ 12mm×1 M3ワッシャー×1
ポンプ押し棒(Handy用)
取り付け部品左、右
Handy接続リング×2
スペーサー ×2
延長棒 2
M3*16mmネジ 長2 10mm 短2
M4*16(20)ネジ ナット ×各2
ゴム止めリング部品 M3ネジ10mm×4
プラグの制作
①筒フタに排気バルブを取り付けます。息を吹き込んでみて、フタ内側から外側に空気が通るように。(排気バルブは100均にある空気入れ手押しポンプについているものです。もし壊れた場合はそれを購入し使ってください)
※長く使っていると排気バルブ(逆止弁)がうまく働かなくなることがあります。バルブを外して分解し、下記図のように調整してみてください。
②通気ニップルをプラグ本体パイプ横の穴にねじ込んでください。
使用中、空気が漏れるようであればエポキシ接着剤やセメダインX等で固定してください。
③飴ゴムチューブ 幅やや細を約10㎝の長さに切り、パイプの片側に設置します。
端を内側へ折り込みます。入口から見て、なるべくキレイな円形になるよう調整してください。
※この調整が最も重要です。バナナを入れてみて隙間が空くようであれば、二枚重ねにしたり、パイプ内側に薄い隙間テープを貼って調整するなど工夫してください。
④ゴムチューブ 幅やや細をパイプ長さより10センチ程長く切り、中に通し、両サイドを外側に折り曲げて固定します。
⑤筒フタを入口と反対側に幅広のゴムチューブ幅やや広を6センチ程で止めます。
先に筒フタ周りにゴムを取り付けてからのほうがやりやすいです。
※難しい場合は幅広のビニールテープで空気が漏れないよう巻いてもよいです。
※パイプ本体はバナナ長+3~4センチがベスト。
エアで駆動するため、プラグ内の空間があまり多すぎるのはよくないです。もしバナナよりも長すぎる場合は適度なサイズに切断してください。
(割れないようノコギリでゆっくりと。100均のノコギリで充分です)
切断面は紙やすりなどで滑らかにしましょう。
ポンプダイヤフラム部の制作
①バルーンを切る。(2枚分)
②切ったバルーンを仮にポンプ本体の上にかぶせて、中心あたりに10mmくらいの穴をハサミで開ける。
③バルーンの両面からゴム挟み部品をはめ込み、M3ネジとワッシャーでポンプ押し棒(Handy用)を取り付ける。
④ポンプ本体にゴムをかぶせ、ゴム止めリング部品で止める。
ゴム挟み部品ができるだけセンターになるよう調整してください。
※ぴっちりと引っ張らずユトリを持たせてください。
このゴムの張力は磨き具合にかかわってきます。
ゆるいと圧がゆるやかでポンプの動きは軽やか、きついと圧が強く、磨きも強くなるがポンプの動きは重たくなります。具合がよくなるよう調整してください。
はみ出たゴムはハサミで切る(ギリギリだと再度取り付けにくいのでやや余らせて)
The Handy台の組み立て
①取り付け部品左、右とHandy接続リングをスペーサーを挟み、M3ネジ長で固定する。
②延長棒 を取り付け部品の写真の位置にM4ねじナットでつなぐ。
③The HandyをHandy接続リングにはめ込み、M3ねじ×4で固定する。
④上で組み立てたポンプ本体とM3ネジ×4でつなぎ、ポンプ押し棒(Handy用)をHandyのホルダー部分にはめ込み、Handy付属ベルクロの長さを調整して固定。
各ネジ類を締め込み、完成。
ポンプ駆動方法
①ポンプとプラグを通気ホースで接続。
②通気ホースを適当な位置で切断。排気調整バルブ用に3㎝くらいを切りとる。
③排気調整バルブを上で切った3㎝ほどを使い、T型ホース継手につなぎ、通気ホースの間に接続。
以上で準備は完了です。
潤滑用ローション(付属しません。別途ご用意ください)をたっぷり塗布し、バナナを挿入し、磨いてください。
磨き具合はHandyの調整、プラグのチューブ調整、排気調整バルブの開閉等、お好みに合わせて…。
エアチューブの中間に排気弁をつけて圧調整しているのですが、この弁を開閉することで吸い込み圧が変わってきます。実際に磨いてみて微調整してください。
※ご注意
ポンプはHandy本体への負荷が大きいのであまり負荷がかかりすぎないよう調整してください。
故障の発生は自己責任で、当工房は責任を負うことはできないことご了承願います。
Stroke rangeは最大60を絶対に超えないようにしてください。ポンプの可動域をオーバーしてしまいます。
マニュアル共通事項をご覧ください。
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