写真のサーボが揃いましたのでサーボ音を同条件で撮影、限定公開しました。
各サーボモーターの稼働音比較動画 サーボ単体 ギア組込
およそ予想した通りですがちょっと意外なこともありました。
一番左の赤はもっとも賑やかなサーボとして有名ですので基準として入れています。
サーボ単体での比較
01から06までいずれも同じfunscript(ストローク記録ファイル)で低速から高速までの駆動テストをしました。撮影はカメラ固定、同距離です。音量レベルはもう少し上げたほうが聴きやすいかもしれませんが無加工です。
(ギア動画も)
プレイヤーは多軸対応のMultiFunPlayerを使い、SR6用に設定し、サーボへ出力しています。
あまり大きくサーボホーンが動かないのはSR6は各サーボが小さい動きでも全体として大きく動く設計だからでしょう。OSR2+より静かに感じるのはこのせいかも。
01 おなじみ赤いサーボ。かなり賑やかな音がしますので基準として比較に入れました。
02 FEETECH FT5325 25Kg 青サーボ。赤よりは静かです。価格も安く、ゆっくり動かす分には問題ないはず。現時点で当ショップの標準サーボとして採択。
03 ds3235 35Kg コアレスサーボ。動かしてみると予想以上に静かでした。現時点での当ショップのやや静音サーボとして採択。コスパを考えると案外このサーボがいい選択かも。
04 静音ブラシレスサーボ。期待していたのですが静音性能がよろしくないように思います。
05 設計者のディスコード・サーボスレッドで評判が良い「9imod 35Kg コアレスサーボ」。動作初期からその静かさに驚き、素晴らしい性能だと思います。今回、当ショップの静音サーボとして採択します。
06 「9imod 35Kg ブラシレスサーボ」。本来、静音サーボとしてこちらを採択する予定でした。とても静かなのですが、05コアレスサーボのほうが音が落ち着いた感じです。理由は不明ですがサーボが超高速で駆動できるためにかえって高音が耳につくのでしょうか。ブラシレスの弱点があるという情報も聞くのでこの度は05を採択しました。
※当ショップ推奨に採用したサーボは価格変動、さらによいサーボの発見などで変更の場合もあります。
サーボをギアに組み込んでの比較
同じT-wist用のギアに各サーボを組み換え、順番にテストしました。
単体に比べて、プラギアが動きますし、部品が共鳴し増幅するので当然音は大きくなりました。かえって比較には分かりやすいかもしれません。
蓋にサーボ交換用の穴を開けているのとサーボのカバーを取り付けていませんがさほど変化はないでしょう。
音の印象は単体と同じです。
この回転用ギアはもっとゆっくり動かすほうがいい感じになると思われますので実際のSR6の駆動音にはあまり影響はないのではと考えます。超高速で回転させたい方は気になるかもしれませんが。
コメント