部品の強度問題について

多軸ストローカー ロボット

たいへんお待たせしておりますOSR機種です。初期版ですができる限り、破損や不具合のないよう、ストレスなく遊んでいただけるようにを心掛け作っています。

「完ぺきなものにしてから販売しなさい」と言われるかもしれませんが試作段階ではさほど問題なくできるだろうと甘くみていました。

テンペスト氏のオリジナル版は強度が必要な箇所は分厚く、さほど必要ない箇所はできるだけ薄く軽くという優れた設計でたいへん美しい造形です。組み上げた状態であれば問題はさほどありません。
しかし、ここちょっと薄すぎません?という箇所は、組み立て時に試しに力を入れる(入れすぎ)と割れたりします。動作にかかわる重要な箇所ではないのですが気になります。プリンターの設定や素材で強度をやや上げることは可能でしょうが…。

現在までいくつかの補強対策は施してきましたが、今日、出荷準備ができた機種に、新たな箇所でちいさな割れを発見しました。
本当に納期が遅くなって申し訳ありませんが部品の追加の強度対策を施します。

当ショップで以前から販売しているHandy等用のツールも初期は薄く、軽く、(フィラメントも節約できるし)と設計していたものが破損交換がいくつかあり、各部品毎にかなり分厚くし、現在は破損交換はほぼありません。

ガシガシ動かして使って大丈夫なよう製作していきます。
もう少しお待ち願います。

すでにお届けしました方の機種について、もし破損・不具合等ありましたらすぐにお知らせください。部品交換、修理させていただきます。


コメント

  1. jin より:

    osr6ですが下向きストローク→止まってツイスト、戻りツイスト→上向きストロークの様な動きをプログラムできますか?

    • gko より:

      お問い合わせありがとうございます。

      まだ一つのスクリプトを疑似的に多軸に対応させる方法までしか把握できていませんが、下記記事内の「MultiFunPlayer」で多軸用に作成した個別のスクリプトを各軸にあてはめれば可能なはずです。
      今後、そのような動きも研究していきたいです。

      https://gko.geo.jp/archives/3170#toc5

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