シングルポンプ、駆動試験成功


電動ポンプ試験機成功しましたので報告をしておきます。

当初、手動ポンプのおなじみの黄色いアレを電動に流用できると考えていましたが、アレはビニール製とはいえ、けっこう固い。モーターで駆動するには相当のトルクが必要でした。そうなるとモータが巨大になり、音が大きくなる。別のものを使うしかありません。
最適なダイヤフラムを探してあれこれ。工業用途のものがあるのだが、それだと入手がめんどうだ。一番先に破損しそうな箇所で、メンテナンス性も重視したい。

結果、最終版として、ようやく使えそうなものにたどり着きました。
見た目非常にシンプルに仕上がりました。
故障した場合のメンテナンスも楽かと思います。

ケースを開ければ、なにこれ、誰でもできるじゃんとか思いそうですが、
かなり試行錯誤を繰り返した結果であります。

駆動試験。
たいへんよろしく磨き運動を行ってくれます。

肝心の音ですが、非常に静かです。
ポンプを布団の中に押しこめば、全く無音といってもいいでしょう。

ポンプはけっこう馬力がいるのですが、ごついモーターだと音がすごい。
静かなモータだと力弱い。

低速重視でいくのか、最高速命でいくのか…。
モータとギヤの組み合わせ、セッティングが微妙です。
何を作ってるのかよく分からなくなってきました。

次はいよいよツインモーター仕様にとりかかります。

第一ポンプは高速運転重視のセッティング。
第二ポンプは低速…。

この組み合わせにより一体、何が起こるのか?

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